あがり症について説明しています
大勢の人を前にすると誰でも緊張します。あがり症もそうした症状が出ることを指しています。緊張して声が上ずったり、上手に話すことができない人をあがり症といいます。極度の緊張をともない、症状の度合いがひどい人が当てはまります。 症状に出るものとしては、声が小さくなる、声が震える、赤面するなどがあります。
はずかしい思いをしたり、あがっている時に表れる症状が赤面症です。この赤面症はあがり症のなかではもっとも多く見られる症状になります。ほかに赤面癖や赤面恐怖、赤面恐怖症とも呼ばれています。赤くなるのは顔のほかに耳まで及びます。 普段は大丈夫でも特定の人の前に出ると赤くなることがあるようです。原因はそれ
あがり症を改善していく方法はいろいろあります。それぞれのあがり症の度合いに合わせて治療にはいっていきます。そのなかに認知療法というのがあります。この認知療法は、原因をどんどんさかのぼって探していく方法です。 これは、あがり症の原因になっているものを排除していく方法です。そして自分を客観的に見ていく
あがり症になっている人は遺伝による場合もあります。あがることに関係しているのはセロトニンという物質です。このセロトニンの分泌が少ないとされているのが日本人です。そのため日本人は全体的にみてあがり症になりやすい人種といえます。セロトニンは5-HTT遺伝子で決定されます。この遺伝子は遺伝する物質と考え