個人事業主の青色申告ソフトの値段は?について説明しています
青色申告を選択している個人事業主の方の多くが青色申告ソフトを導入しています。中にはソフトを使わずに手作業で処理をしている方もいますが、会計や簿記の知識や業務経験がある方以外はソフトを使うことをおすすめします。
青色申告ソフトといっても高価なものから無料のものまでいろいろな製品が販売されていますが、個人事業主の方が使う青色申告ソフトは、1万円前後で購入することができます。
もちろんそれ以上高価な製品もありますが、そんなの高性能なソフトを購入しても使いこなせないですし、そもそもそんなに高機能なソフトは個人事業主には必要ありません。
青色申告ソフトを使い帳簿へ記帳する方法は、3種類に分類されます。
ひとつめが、仕訳帳で記入していく方法です。この方法だと仕訳以外の帳簿が自動で記入されるので、他の方法と比べて時間が短縮されます。
ふたつめが、現金出納帳、預金出納帳、売掛帳、買掛帳などの仕訳帳以外の帳簿を記入していく方法です。
そして3つめが、振替伝票や入金伝票、出金伝票といった伝票を記入していく方法です。伝票を記入していくと、あとはそれを元にして帳簿が作られます。
以上の3つのうちのどれかで、帳簿への記入を行います。さらに確定申告が近くなれば、そのための会計処理を行います。会計ソフトが作成したデータをベースにして確定申告書を作成します。
自分で確定申告に関する作業をするのが面倒だという場合には、帳簿の記帳代行など便利なサービスもあります。